...小説


愛するわんこ


 ひどく虐待されていた犬を手のひらで抱きしめた。
 湯のみみたいな小さい子犬。

 そっとぎゅっと胸の心臓のところにあてて、生きることについて語ってみた。

 犬は、私の心臓の音を聞いて泣いた。


(おわり)

2008/1/17





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